#234 下痢の仕組み

こんにちは!

HappyBranch中田駅前店の藤野です😊

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます✨

 

9月12日は「宇宙の日」だそうです🚀

1992年のこの日、毛利衛さんが日本人初の宇宙飛行士として宇宙へ旅立ちました。

宇宙のように広大で神秘的な「腸」も、時には大きな変化を見せます。

 

今日はそのひとつ「下痢の仕組み」について解説していきます💡

 

◆ 下痢とは? ◆

 

下痢とは、腸の中で水分が十分に吸収されないまま便が排出される状態のこと。

通常、大腸では食べ物から約80〜90%の水分が再吸収され、便は適度な固さになります。

しかし、そのバランスが崩れると水分の多い軟便や水様便となり「下痢」となります💧

 

◆ 下痢が起こる仕組み ◆

 

下痢の原因は大きく4つあります👇

 

1️⃣ 浸透圧性下痢

腸内に消化吸収されにくい物質(例:人工甘味料、乳糖不耐症による乳糖)が残り、水分を引き寄せて便がゆるくなる。

 

2️⃣ 分泌性下痢

腸の粘膜から水分や電解質が異常に分泌される。

細菌性食中毒やウイルス性胃腸炎で多いタイプ。

 

3️⃣ 運動亢進性下痢

腸の蠕動運動が速くなりすぎて水分吸収の時間が足りない。

ストレスや自律神経の乱れでも起こる。

 

4️⃣ 滲出性下痢

腸の粘膜に炎症や潰瘍ができ、血液や膿が便に混じる。

潰瘍性大腸炎やクローン病など炎症性腸疾患で見られる。

 

◆ まとめ ◆

 

・下痢は「腸で水分吸収が不十分」な状態💧

・浸透圧性・分泌性・運動亢進性・滲出性の4タイプに分けられる

・原因を知ることが改善の第一歩!

 

「宇宙の日」にちなみ、腸内の仕組みも宇宙のように奥深い✨

体からのサインを見逃さず、健康管理に役立てましょう😊

 

最後までお読みいただきありがとうございました✨

 

それではまた明日👋🏻